【新唐人2015年10月13日ニュース】
8日、中国広州市の衣料品卸売市場で、数千人が市場内の家賃の減額を巡ってストライキを起こしました。
広州市にある衣料品卸売り市場・十三行(シューサンハン)服装市場に店舗を借りていた多くの人々は店舗の家賃が高騰した為、商売が続けられなくなり、家賃の引き下げを求めて抗議をしました。
抗議者 王さん
「2平米もない店舗に毎月17、8万元(約340万円)を払わなければなりません。政府が家賃を減額してくれないと商売は続けられません。皆んなマスクをして、文化公園の中で抗議しています」
抗議に参加していた王さんの話によると人々はそれぞれスピーカなどを手に持ち、スローガンを叫んで抗議していたところ、大勢の警察が現場を取り囲み警戒を強めていたそうです。
また、毎日200枚位の商品を売らないと、店舗の家賃と人件費は払えないと、ある抗議者は訴えています。
去年の5月も、同市場で家賃の引き下げを求める大規模なストライキが起きましたが、警察の弾圧を受け、要求は退けられました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/10/09/a1228749.html(中国語)
(翻訳/吉田 ナレーター/萩野 映像編集/李)
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